整体院でのクロージング【身体感覚優位の患者さん編】

目安時間:約 7分
触れる

 

 

患者さんの優位感覚に合わせた整体院のクロージング。

 

今回は身体感覚優位の患者さんについてです。

 

 

これは個人的な見解なのですが

 

身体感覚が優位な人は、比較的のんびりしたペースで話す傾向があるように思います。

 

自分自身のセンスや感情を大事にしているので

 

会話の内容などが自分にとって心地よいものなのか、内なる自分を確認しながら話をするので

 

ゆったりとしたペースになるのではないかと考えています。

 

 

それでは今回もいってみましょう!

 

 

自分の身体感覚を確かめる時の視線

 

身体感覚優位の患者さんに質問をすると

 

その答えを考えている間の視線は右下に向きます。

 

先生の質問に対して右下を向きながら考える患者さんは

 

身体感覚が優位感覚であると思っていいでしょう。

 

右下の視線

 

 

また、左下へ視線が向かうこともあります。

 

左下へ視線が行く時は、自分自身と対話しているとき。

 

ですので

 

他の感覚が優位な人でも

 

自分自身と向き合っているときは左下を見つめることが多くなります。

 

 

身体感覚優位の人の特徴

 

身体感覚優位な人は、ゆったりとしたペースで話す特徴があると申しましたが

 

その他にも特徴があります。

 

 

他人へのボディタッチが多かったり

 

自分自身の体に触れるようなしぐさも多いのが身体感覚優位の人です。

 

ボディタッチ

 

 

ただ、自分の体に触れるという行為は

 

心理学的には「自己防衛」の意味が合ったり

 

何か不安や心配事がある場合にも現れます。

 

会話の最中に自分の体に触れている患者さんでも

 

それだけで身体感覚優位と決めつけずに

 

整体を受ける事などに何か不安材料があるのかを察してあげましょう。

 

 

会話の中で好んで使うキーワードも、身体感覚を連想させるものです。

 

「肩がガチガチに硬くなってしまって」

 

「地に足が着いていないような感じ」

 

「指先までビーンと響く」

 

 

ユニークな言い回しだと

 

「頚の骨を取り出して洗いたい気分」

 

なんて言う方もいらっしゃいます。

 

 

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クロージングは体の変化に訴える

 

身体感覚が優位な患者さんは

 

とにかく自分の体に起こることや、体の変化に対して敏感です。

 

つまり、施術の効果を実感してもらえれば

 

次回来院を促すための余計な理屈は必要ありません。

 

 

施術前後の圧痛部位の変化や関節可動域の変化など

 

実際に患者さんに体験してもらってクロージングしましょう。

 

関節可動域

 

例えば、背中が丸まっていた頚の伸展可動域は当然落ちますよね?

 

わざと背中を丸めた姿勢で首を伸展してもらい

 

その後に背筋を伸ばした状態で頚の伸展をもう一度行ってもらって

 

その動きやすさの違いを実感してもらいます。

 

そして

 

「だから常に背筋が伸びている状態を作る必要があるんですよ」

 

というように、患者さんに実感してもらいながら施術の必要性を説明する。

 

 

身体感覚優位の患者さんには

 

患者さんに体験をしてもらいながらクロージングしたり

 

患者さんの体に触れて説明をすると効果的です。

 

 

まとめ

 

それでは今回のまとめです。

 

  • 身体感覚優位の患者さんは、質問に対して右下を見つめながら考える。

 

  • 内的な会話をしているときは左下に視線が向かう(全優位感覚共通)

 

  • 患者さんの体に触れて症状の説明などをする

 

  • 身体感覚優位の人はのんびりペースで話す傾向にある。

 

  • 体の変化を体感してもらえるように実際に動いてもらう。

 

 

 

以上になります。

 

 

ペインスケールを使って痛みの変化を感じてもらう事も

 

身体感覚優位の患者さんが一番効果があります。

 

スケール

 

 

ペインスケールとは痛みの数値化です。

 

痛みの度合いを1~10の数値として認識してもらい

 

施術後に痛みの度合いがどれだけ下がったかを確認していただきます。

 

ペインスケールを使う事で

 

施術を受けたことで痛みが楽になったということを意識してもらうことができます。

 

ペインスケールはすべての患者さんに使うと良いですよ!

 

 

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整体院でのクロージング【視覚優位の患者さん編】

目安時間:約 6分
視覚

 

患者さんの優位感覚は何なのかを観察して

 

クロージングでその感覚に訴える。

 

今回は視覚が優位感覚の患者さんについてです。

 

 

今回の記事を読む前に

 

まずはこちら⇒整体院のクロージング

 

をご覧いただき

 

クロージングや優位感覚について知っておいてくださいね!

 

 

それでは早速、いってみましょう!

 

 

まずは視線を観察する

 

人は思い出しづらいような質問に対しての答えを探す時

 

視線がどちらかの方向へ向きます。

 

質問した人の顔を正面から凝視したままでは、記憶の糸を辿れないですもんね。

 

 

先生の質問に対して上の方向を見て考える患者さんの優位感覚は視覚です。

 

なるべく簡単には思い出せないような質問を投げかけてみてください。

 

遠い昔のことを思い出してもらうような質問などがいいですね。

 

 

「学生の頃、部活でどんなケガをしましたか?」

 

「それはいつの出来事ですか?」

 

などなど。

 

 

 

 

視覚優位の人は、記憶を辿るとき

 

右上を見ながら思い出そうとする傾向があります。

 

先生の質問に対して右上に視線が移動したのであれば

 

その患者さんは視覚がリードしていそうですね。

 

右上を見る

 

 

また視覚優位の人が左上を見ているときは

 

映像的に何かを創造している時だと言われています。

 

 

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視覚優位の人が使う言葉

 

視覚優位の人が話をするとき

 

頭の中で映像を思い浮かべながら話す傾向があります。

 

ですので、会話の中でも

 

「・・・しているように見えた

 

キラキラと輝いている」

 

鮮明に思い出せた」

 

というような、視覚を連想させる言葉を多用します。

 

キラキラ光る景色

 

 

症状についての質問の際には

 

明らかに昨日より痛い」

 

見るからに腫れぼったい」

 

などという言葉を選んで説明します。

 

 

また、視覚優位の患者さんは見た目にこだわる傾向があるので

 

先生の身だしなみや院内の雰囲気なども重視します。

 

 

視覚優位の患者さんへのクロージング

 

視覚優位の患者さんに対しては

 

当然、視覚へと訴えながらクロージングを行うのがいいでしょう。

 

 

ビフォー・アフターの違いを写真で比べてみてもらったり

 

施術の経過を説明する際には

 

痛みの度合いと時間の経過の関係をグラフにして見せるのも響くはずです。

 

 

クロージングの際には。言葉だけで説明するのではなく

 

骨格模型イラストを見てもらいながら説明する事で

 

視覚優位の患者さんの理解度は深くなります。

 

骨格模型

 

 

あらかじめ説明文などを用意しておいて

 

口頭説明と同時に説明文にも目を通してもらう方法も

 

視覚優位の患者さんには適しています。

 

 

まとめ

 

それでは今回のまとめです。

 

  • 視覚優位の患者さんは、質問に対して右上を見つめながら考える。

 

  • ビジュアルに関連した言葉を用いて説明する。

 

  • 人や場所を選ぶ際、見た目を重視する。

 

  • 写真やイラスト、グラフなどを用いてクロージングする。

 

 

 

以上になります。

 

 

優位感覚が聴覚の患者さんへのアプローチは

 

こちら⇒整体院で聴覚優位の患者さんへのクロージング

 

 

最後までありがとうございました!
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整体院のクロージングは、患者さんの優位感覚に訴える

目安時間:約 7分
クロージング

 

 

患者さんに施術の必要性説明しているのに

 

なかなか次回の予約につながらない。

 

整体院の先生として、こんなに歯がゆい思いをすることはないですよね?

 

先生は、患者さんの体を一番に考えて説明しているわけですから。

 

 

なぜ患者さんに施術の必要性が伝わらないのか?

 

先生の施術が悪いものでないのであれば

 

先生の説明が、その患者さんの感覚とズレている可能性があります。

 

 

今回の整体マッサージ師の独立応援サイトでは

 

患者さんそれぞれの感覚に合った説明をして

 

クロージングを成功に導く方法についてです!

 

 

少し長いお話になってしまうと思いますので

 

今回から数回に分けてお伝えする予定です。

 

 

それでは、よろしいですか?

 

今回もスタートです!

 

 

整体院でのクロージング

 

クロージングとはクライアントとの契約を結ぶこと。

 

私たち整体・マッサージ師で言うならば

 

患者さんに施術を受ける事の必要性を説明して

 

次回の予約を入れてもらう事というところです。

 

 

「次は〇月×日の■時に来たいです」と行動に移してもらうためには

 

先生の施術を継続して受ける事のメリットに気づいてもらう必要があります。

 

そのための説明がクロージングというわけです。

 

患者さんのニーズ

 

 

どの先生も患者さんの状態をしっかりと把握し

 

適切な来院指導をしていると思います。

 

 

でも・・・

 

その説明が患者さんの感覚からズレているとしたら

 

的確な説明も空振りに終わってしまいます。

 

 

少しでも次回予約の打率を上げるためには

 

患者さんの優位感覚というものに気づくことが大事なんです。

 

 

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優位感覚とは?

 

みなさんそれぞれ、利き手ってありますよね?

 

優位感覚とは、いわば「利き感覚」のようなものです。

 

 

私たちは外部からの情報を、五感を使って判断します。

 

視覚、嗅覚、味覚、聴覚、身体感覚の5つです。

 

 

みな人それぞれ、この五感をすべて活用して情報を収集して

 

その情報を大脳で整理した上で何かしらの判断をします。

 

 

ただ

 

全員が五感すべてを平均的に使っているわけではなくて

 

それぞれ得意な感覚と苦手な感覚があるようです。

 

その得意な感覚優位感覚と呼びます。

 

聴覚

 

優位感覚に訴えかける

 

優位感覚は

 

その人の五感の中で一番敏感な感覚なので

 

患者さんをよく観察して優位感覚が何なのかを知り

 

そこに訴えかけることによって、先生の説明を心から納得していただき

 

クロージングを成功させようというのが今回のテーマです。

 

 

カンの良い先生は、すでに疑問を感じているかもしれません。

 

 

「施術の説明に、味覚と嗅覚は関係ないじゃん!」

 

 

はい!おっしゃる通りです!

 

 

ですので

 

味覚と嗅覚は身体感覚の一部としてとらえ

 

患者さんの感覚を視覚、聴覚、身体感覚の3つに分類し

 

どの感覚が優位なのかを観察によって察知し

 

その優位感覚に訴えることでクロージングの成功率を高めていきます。

 

 

まとめ

 

優位感覚に訴えてクロージングを成功させる方法。

 

第1回目は以上になります。

 

 

今回のお話をまとめてみますと

 

  • 整体院のクロージングとは、施術の必要性を伝えて次回予約をいただくこと

 

  • 人に利き手があるように、誰にでも得意な感覚がある(優位感覚)

 

  • 患者さんを観察して優位感覚を知り、そこに訴えかける

 

 

クロージング成立

 

 

 

 

では早速

 

次の記事で視覚優位の患者さんへのアプローチについて学びましょう!

 

こちら⇒【整体院】視覚優位の患者さんへのクロージング

 

 

 

 

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