各臓腑の働きと関連する症状【三焦】

目安時間:約 7分
東洋医学の太極図

 

 

久しぶりの臓腑関連の記事です!

 

今回お伝えするのは三焦

 

前回の心包と表裏関係にある臓腑です。

 

 

今までいくつかの臓腑について触れてきましたが

 

どれも私たちが知る臓器と名前が似ていましたので

 

なんとなくその働きに対するイメージがつきましたが

 

今回お伝えする三焦という名の臓腑

 

東洋医学独自の臓腑であるため、働きに全くイメージがつきませんね。

 

三焦とはどのような臓腑なのでしょう?

 

 

今回も整体マッサージ師の独立応援サイト

 

どうぞよろしくおねがいします!

 

 

三焦は機能だけの臓腑

 

三焦という臓腑は、表裏関係にある心包と同じく

 

形として存在するものでなく、ただ働きがあるのみの臓腑です。

 

 

三焦と表裏関係の心包については

 

こちら⇒【臓腑】心包の働きと関連症状

 

 

 

三焦は水液の通路として、水分代謝を行っています。

 

水路

 

 

また

 

消化吸収によって気・血・津液を作り

 

栄養分とともに全身へ循環させる働きを担っているんです。

 

 

3つのエリアを持つ三焦

 

三焦の「三」という字は

 

三焦が3つのエリアに分類されていることを表しています。

 

すなわち

 

上焦・中焦・下焦の3つです。

 

 

上焦

 

上焦は横隔膜より上のエリア

 

胸のあたりを指します。

 

臓腑で言えばのあるエリアです。

 

 

中焦

 

中焦は横隔膜からヘそにかけてのエリアです。

 

がある上腹部が中焦にあたります。

 

下焦

 

へそから下の下腹部が下焦です。

 

肝・腎・小腸・大腸・膀胱は下焦エリアに属しています。

 

 

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三焦の機能障害で起こる症状

 

三焦に関する症状は

 

どのエリアにトラブルがあるのかで、それぞれ変わっていきます。

 

 

上焦に関する症状

 

  • 不安感

 

  • 喉や口の渇き

 

  • いつも汗をかく

 

  • むくみ

 

不安感

 

 

 

中焦に関する症状

 

  • 下痢

 

  • 腹部の張り感

 

  • 吐き気

 

 

 

下焦に関する症状

 

  • 血便

 

  • 水のような下痢

 

  • 便秘

 

  • 遺尿

 

下痢

 

 

 

最後に

 

三焦が気・血・水液を循環させる3つのエリアにトラブルが起こると

 

そのエリアに存在する臓腑の機能に影響してしまうという事が

 

それぞれのエリアの症状によって理解できますね。

 

 

三焦経で特に重要とされている経穴に陽池(ようち)というものがあります。

 

陽池のように、名前にという文字が入っているツボがいくつかありますが

 

池という文字には「たまる・集まる」といったような意味があるんです。

 

貯水池

 

 

例えば後頭部の付け根にある風池(ふうち)というツボは

 

風の邪気、つまり風邪(ふうじゃ)がたまる場所だと考えられています。

 

 

陽池は陽の気が集まる場所ですので

 

三焦の陽の気が衰えたことに起因する症状に効果があるとされているんです。

 

 

それでは、今回は以上です!

 

最後までありがとうございました!

 

 

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