肘の痛みに対する施術のアイデア

目安時間:約 5分
肘の痛み

 

 

肩こりや腰痛以外に、関節が痛いという患者さんも来院しますよね?

 

例えあなたの職場がリラクゼーションをメインとしていても、患者さんは症状が少しでも軽くなることを期待して訪れます。

 

スポーツをする方や中高年の方に多い「肘の痛み」

 

あなたはどのように施術しますか?

 

 

代表的な肘の症状名

肘の痛みを訴える患者さんも少なくありません。

 

肘のどの辺りに痛むがあるのか?
どのような動きで痛みが強くなるか?
明らかな外傷はあるのか?

 

状況によっていくつかの症状名があります。

 

まずは、代表的な肘の症状名から挙げていきましょう。

 

 

上腕骨外側上顆炎

 

いわゆる「テニス肘」と呼ばれるもの。
「バックハンドエルボー」とも言います。

 

手首の伸展動作で肘の外側に痛みが出ます。

 

変形性肘関節症

 

腕を多く使う職業の方や、野球のピッチャーなどに見られます。

 

長期間、肘を酷使してきたことが原因となるので、中高年の多いのが変形性肘関節症。

 

骨棘(こつきょく)というトゲが肘の骨にできてしまう、まさに関節の変形です。

 

また、指が痺れるというような症状も見られます。

 

肘内障

 

肘の関節が抜けてしまっている状態。
お父さんが子供の腕を強く引っ張って遊ばせているときに起きたりします。
ですので、子供さん特有の症状ですね。

 

上腕骨内側上顆炎

 

テニス肘に対して「ゴルフ肘」と言われる症状です。
肘の内側に痛みが出ます。
いわゆる「野球肘」なども、内側上顆に炎症所見が見られます。

 

 

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肘に対する施術アイデア

 

スポーツなどで痛みが出始めたケースは、特に安静が大事です。

 

「オーバーユース」・・・つまり「使い過ぎ」が原因となっているからですね。

 

受傷から1週間は、アイシングで炎症の範囲が広がらないようにします。

 

施術をする際は、筋の付着部に刺激を入れると激痛が走りますので注意です!

 

筋腹にアプローチして筋全体をリラクゼーションさせましょう。

 

また、軽めの運動と指圧などを同時に行なうアイデアもあります。

 

例えば、外側上顆に痛みがあるのであれば、手首を伸展させる筋肉にトラブルがあると予想できますよね?

 

手関節の伸筋群の多くが外側上顆に付着しているわけですから。

 

ポイントとしては、外側上顆から5センチほど遠位(手首に近い方)を軽く押圧しながら、患者さんに手首を動かしてもらいます。

 

肘の施術ポイント

 

屈曲と伸展をゆっくり繰り返す動きで結構です。

 

伸展動作では痛みが強くなる恐れがあるので、そうならない範囲の動作で良いことを患者さんに伝えて下さいね!

 

このように、指圧と自動運動を組み合わせることで、筋肉のゆるみも早くなりますので、ぜひ試してみて下さい!

 

 

手首や肩回りもしっかりと!

 

肘の痛みが軽くなってきたら、関連する部位にもしっかりとアプローチしていきましょう!

 

手首の関節裂隙を広げるようなイメージで離開してみたり、中手骨間を動かしたり。

 

肩回りへのアプローチも忘れずに!

 

特に、肩関節をまたぐ筋は重要です!

 

ローテータ・カフ(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)、
上腕の筋への施術もしっかり行ってくださいね!

 

 

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腰痛へのアプローチ【仙骨部】

目安時間:約 5分
施術する整体師

 

 

今回は
腰痛に対する施術の際に
忘れがちだけど非常に重要なポイントについてです。

 

小さいインナーマッスルなので、あまり意識をしていない先生も多いでしょうが
参考になればと思います。

 

 

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後屈痛は慎重に

 

腰痛の患者さんに対する施術で
腰の幹部に対してもしっかりとアプローチしていくと思いますが
みなさん当然、殿部や大腿部にも施術をしていきますよね。

 

殿部であれば、中殿筋や梨状筋
大腿部ならハムストリングスをメインにアプローチすることでしょう。

 

そして、患部の筋肉は
脊柱起立筋や腰方形筋をしっかりほぐしていきますか?
この辺りの筋は
腰痛の方にとっては刺激が欲しい部分なので
患者さんの満足度なども考慮してほぐしていきたいところですよね。

 

患部に刺激を入れる際、注意していただきたいのは
特に後屈時に痛みが強くなるケース。

 

こういった場合
伏臥位で腰に長時間刺激を入れてしまうと
結果的に腰が反れた状態を作ってしまいます。
患部へのアプローチは慎重にいきましょう!

 

 

腰の重要な筋肉

 

上記の筋肉以外にも
腰痛に関連する大切な筋肉の1つとして
「腰部多裂筋」が挙げられます。

 

中位の腰椎ですと
脊柱起立筋と多裂筋の割合は1:1くらいなのですが
下位の腰椎になると
約80%くらいは多裂筋になります。

 

ですので、腰の下の方が痛むケースや
腰仙部の痛みに対しては
この腰部多裂筋にしっかりとアプローチしていく必要があります。

 

そしてこの腰部多裂筋は
仙腸関節や椎間関節の安定にも関与しています。
つまり、腰部多裂筋がギュッと硬くなってしまうと
腰仙の安定が過剰になりすぎて
腰の動きを制限してしまう恐れも出てきます。

 

そんな腰の動きの制限から
殿部や大腿部の筋肉が頑張りすぎてしまい
痛みの範囲がどんどん広くなってしまいます。

 

 

仙骨部のポイント

 

それでは実際の施術ポイントです。

 

image005

 

赤い丸の部分が腰椎の棘突起です。
ここは腰部多裂筋の停止部となっています。

 

そして青く塗られた部分。
ここの辺りに腰部多裂筋の多くが起始していますので
この部分をしっかりと施術していきましょう。

 

ただ
仙骨部は非常にデリケートです。
丁寧な施術を心がけないと
患者さんの体が防衛反応を起こしやすい部位です。

 

停止部である棘突起周囲に刺激を入れるアイデアもありますが
ここは刺激量の選択が難しい場所です。
浅い刺激だと多裂筋に届きませんし
深すぎると痛みが強く現れることもあります。

 

私も以前、診させていただいたときに刺激を入れすぎてしまい
翌日、その患者さんから
「腰が痛くて立てない・・・」
と電話をもらったことがあります・・・
ヒヤヒヤもんですよね・・・

 

そして
アプローチすべき青く塗られた部分の近くには仙腸関節があります。
仙腸関節に強い刺激が入ってしまうと
骨盤の歪みやズレの原因ともなりえます。
仙腸関節付近を施術する際には、そのようなリスクがあるということも頭に入れて
慎重にアプローチしていきましょう。

 

今回の施術ポイントは
特に前屈時で痛みが強くなる腰痛に効果があります。
ぜひ、あなたの施術の中に取り入れてみてくださいね!

 

 

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