患者さんに指導するセルフケアは、まず先生が実践してから!

目安時間:約 6分
セルフケア

整体施術の効果を、なるべく長期間維持するために

患者さん自身に自宅で行ってもらう運動や生活のアドバイス。

 

それがセルフケアというものですね。

 

先生は患者さんにセルフケアの指導はしていますか?

 

「当然、指導しているよ!」

という先生。

先生が指導している、そのセルフケアの効果・・・

先生自身は実感していますか?

 

セルフケア指導の目的

セルフケアの指導を行う目的は2つあります。

 

ひとつは、先にもお伝えした通り

先生の施術効果を、次回の施術日まで維持させるため。

 

特に施術を受け始めたばかりの患者さんは

ちょっとしたきっかけで、すぐに体が元の悪い状態に戻ってしまいますからね。

 

施術の効果をなるべく長期間持続させるためにも

患者さんにはセルフケアを行ってもらう必要があります。

 

自宅でのセルフケア

 

もうひとつの目的は、患者教育です。

これはどういうことかというと

自分の体が悪くなった原因は自分自身にあるということを

患者さんに理解してもらうということ。

 

今までの生活や食事、姿勢の悪さや運動不足など

決して良くない習慣を続けていたという事に気づいてもらうのです。

 

そして、痛みを改善させるためには

先生と患者さんの二人三脚でゴールへ向かっていく必要があるということ。

 

そのためにも、患者さんは整体師ばかりに依存せずに

自分自身も改善のためのモチベーションを持ってもらうこと。

 

共同作業

 

つまり、患者さんの意識改革を行うという意味で

セルフケアの指導というものが必要になってきます。

 

整体師の中には

「セルフケアを教えてもやらないから・・・」

という事を理由に指導しない先生もいますが

患者さんとの信頼関係を築くためにも、しっかりと指導していきましょう!

 

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まずは先生自身が実践!

患者さんにお伝えするセルフケアは、

まず自分自身が実践して、効果があったものだけ選びましょう。

 

「先輩が患者さんに話していたから」とか

「院長がみんなに言っていたから」などという理由で

セルフケアの内容を決めてはいけません。

 

そのセルフケアを行う事で

どの筋肉が緩んで、どこの関節可動域が広がって、どのように姿勢が変化するか。

 

このようなことを先生がまず実践の中で経験していなければ

それは単なる机上の空論になってしまいます。

 

先生自身がまず実際に実践することで

セルフケアを行う事で感じられる体の変化についても説明することができますし

セルフケアを行う上でのちょっとしたコツ注意点までも伝えることができます。

 

チェック

 

このようなメリットがあることも意識して

まずは先生自身が実践して、効果を感じられたものだけを選ぶ。

そのような指導にしてくださいね!

 

自分の痛みはチャンスです(笑)

そういった意味では

肩こりや腰痛などを経験している先生の方が強いでしょう。

改善までの道のりを、実際に体験しているわけですからね!

 

我々、整体師が体に痛みを感じた時は

むしろチャンスだと捉えて、いろいろと実践してみましょう!

自分の体を使って、患者さんを改善させるテクニックを学べるチャンス。

正に天からの授かりものではないでしょうか?!

(仕事に差し支えない程度にですけどね・・・)

 

私自身も、坐骨神経痛を発症したことをきっかけに

多くの研究や実験を試みました。

もちろん、自分の体でね(笑)

 

腰痛

 

その経験があったおかげで

私と同様の症状を呈する坐骨神経痛なら

5分ほどで痛みを改善させることができるようになりました。

 

みなさんも、もし自分の体に痛みを感じたら

「ラッキー!」と叫んで、喜び勇んでいろいろと実験してみましょう!(笑)

 

最後に

このように

まず自分から進んで経験・実践するということは

自分自身がスキルアップするためのきっかけにもなるのです。

 

本を買って勉強するよりも

DVDを見て勉強するよりも

セミナーに参加するよりも

とても貴重な気づきを得ることができるでしょう!

 

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複数の症状を持つ患者さん、どのように対応しましょうか?

目安時間:約 8分
複数の症状を持つ患者

主訴がひとつやふたつだけなら

先生の対応も手慣れたものでしょう。

 

でも、主訴の問診で

「全身痛いです!」

って言われたら・・・

先生はどのように対応しますか?

 

その対応、患者さんが離れていきますよ!

「首も肩も腰も足も、全部痛いです!」

・・・

・・・

っていう患者さん、時々来院されませんか?

 

こういう患者さんに対して

先生はどのように対応していますか?

 

全身痛いんだから、全身くまなくマッサージしますか?

 

患者さんのその場の満足度だけを考えた場合

全身くまなくマッサージという対応でもいいのかとは思います。

 

でも、その患者さん

必ず先生の元を離れていきますよ。

 

離れていく患者

 

特に先生の施術料金が

まっとうな金額ならなおさらです。

 

先生はオンリーワンであるべきです!

先生の施術料金が、安売り店と同等の金額であれば

「全部ツラい」という患者さんに対して「全部」施術してもいいと思います。

もちろん、時間の許す限り。

 

でも、先生の施術料金が

1000円/10分くらいのまともな料金であるのなら

「全部ツラい」という患者さんに対して全身マッサージという施術では

その患者さんはいつか必ず安売り店に流れていきます。

 

だって、同じ全身マッサージなら

安けりゃ安い方がいいですもんね(笑)

 

施術や人間としての相性や

技術の良し悪しの差はあるけれど

ただ単に全身をくまなくマッサージしてもらうだけなら

安売り店でも十分じゃないですか?

 

でも、このサイトを訪問してくれている先生は

それではダメなんです!

 

先生は、先生とご縁のある患者さんにとって

オンリーワンの存在でなければいけないのです!

 

オンリーワンの整体師

 

 

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「全部痛いです!」の患者さんへの対応

では

患者さんにとってオンリーワンの先生は

「全部ツラい」という複数の症状を持った患者さんに対して

どのような対応をしたらいいのか?

 

すべての症状を確認する

患者さんのツラい症状が

たとえ1か所であろうと5か所であろうと

その部位ごとに、具体的に症状を問診しましょう。

 

そして圧痛部位や動作時痛も確認して

必ず術後の変化を取れるように準備をしてください。

 

すべての部位を確認すると

たとえ症状が複数あったとしても

実は原因となる部位は1か所だった、なんてことも頻繁にあります。

 

施術の無駄を省くためにも

必ず症状のあるすべての部位を、具体的に確認しましょう。

 

施術の説明

 

そして・・・

「もういいから、早く揉めよ!」と言われたら

その場で丁重に施術をお断りして

近所の安売り店を紹介してあげましょう(笑)

 

一度に全てを改善させようとしない

首も肩も腰も足も・・・

すべての症状を一度に改善させようと欲を出すと

結局すべての施術が中途半端になってしまいます。

 

術後の患者さんの感覚も同じです。

どの症状もたいして改善されないまま

なんとなく全身を触ってもらっただけ。

そんな中途半端な感覚のまま

先生の院をあとにすることになってしまいます。

 

そのようなことにならないためにも

必ず的を絞って施術をします。

 

患者さんの立場からしても

「今日は腰がだいぶ楽になったな!」という感想の方が

次回以降の施術に対する期待も高まります。

 

なるべく短い時間、短い回数で結果を出そうして

一度に全部の症状を追いかけるよりも

回数を分けて施術をした方が、実際の回復も早い事は間違いありません。

 

施術の計画を説明する

患者さんのニーズとの食い違いが生じないためにも

必ず施術計画に関しては説明が必要です。

 

  • 一度に全身を施術しない理由
  • 最初に改善させるべき部位
  • 次回以降に施術する部位の順序
  • 来院頻度や来院回数の目安

 

施術の前に、最低でもこれらのことを説明してください。

そして、患者さんに納得してもらえたら

そこから施術を始めていきます。

 

インフォームドコンセント

 

このようなインフォームドコンセント(説明と同意)は

病院などの医療機関だけではなく、整体院でも重要です。

 

先生の確固たる施術方針を理解していただくためにも

時間を取ってしっかりとやっていきましょうね。

 

最後に

 

患者さんに

「この先生は、やっぱり違うな!」

そう思ってもらうためには

このような方法が良いのではないでしょうか?

 

でも、決して全身のマッサージを否定しているわけではありません。

正しい圧で正しいポイントを全身マッサージするという事は

リラクゼーション効果も非常に高いものですし

血流改善など体に良い事ばかりですしね!

 

ただ、残念ながら

社会的にマッサージの価値は年々低下しています。

(たぶん、現在の価格が底値だとは思いますが・・・)

 

管理人は

指圧・マッサージは疾病の改善にも

予防という意味でも、とても効果の高いものだと思っています。

それだけに、現在の安すぎる価格には失望しています。

 

そのような現状では

手技療法の価値を高める、一種の演出のようなものも

時には必要なのではないかと考えます。

 

演出というのは

もちろん誇大広告でもなく、パフォーマンスに徹するものでもなく

患者さんに手技療法の本当の良さを知ってもらうための提案や

楽しく、心地よく体が快方へ向かっていく素晴らしさなどを

頭と体で理解してもらうためのものであると考えています。

 

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楽しみながら成長を加速できる施術法

目安時間:約 6分
整体・マッサージ師

まじめな先生は

前回の記事から、こちらを続けて読んでいただけていると思います(笑)

先生!まじめですね~!

 

そんなまじめな先生の気持ちに報いるために

管理人が実践している「施術を楽しむ方法」をシェアしようと思います!

 

管理人の方法は、もしかしたら

まだ経験値の少ない先生には度胸が必要になるかもしれません・・・。

 

でも、そんなキャリアの浅い先生にこそ実践して欲しい!

先生の成長が加速する可能性を秘めた方法です。

 

〇〇に触れない施術

管理人は好奇心が人一倍強いんですね!

特に人体に関する好奇心がね。

なので新規の患者さんに対しても、いろいろなことにチャレンジします。

 

そんな管理人が、どのように施術を楽しんでいるかというと・・・

あえて患部には触らない」という方法です。

意外とシンプルでしょ?

 

「そんなことしたら患者さんに何を言われるか・・・」

 

そんな風に心配になりますか?

それとも・・・

 

「患部に触れずに痛みが軽くなるわけないだろ!」

 

そんな風にバカにしますか?(笑)

 

キャリアの浅い先生には勇気が必要かもしれませんが

この方法がビシッとハマり始めると

施術が本当に楽しくなります!

 

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観察力と直感を研ぎ澄ませ!

「あえて患部に触れない施術」を実践するとき

一番大切になるのが観察力です。

 

患者さんが先生の整体院のドアを開けた瞬間から

患者さんの表情、姿勢、歩き方、声の雰囲気など

さりげな~く観察をしていきましょう。

 

観察

 

 

そして患者さんの主訴を問診できたら

改めて姿勢や動作、体の各部分の状態を観察します。

その後、観察で得た情報をもとに、ファーストタッチの部位を決定します。

もちろん、患部以外ですよ!

 

首の痛みがある患者さんに対して、骨盤から攻めてもいいでしょう。

手首や足首などを選んでも面白いですよね!

 

1部位の調整が終わるたびに、必ず患者さんに確認をしてくださいね。

「いま、首の感じはどうですか?」ってね。

 

これで首の症状に変化が出ていたら

先生、めちゃくちゃイケてないですか?!

きっと患者さんも

「なに、この先生!すごい!」

って、感動してくれますよね?

 

感動

 

成長こそが喜び

もちろん、一撃で効果を出す部位を選択するには

解剖学や生理学、運動学や東洋医学などの深い知識が必要になります。

何の知識もない状態で観察して、そこから施術部位を選択するなんて

そんなの神業に等しいですからね。

 

でも、人間の体って、部分ではなく全体です。

最終的に一枚の筋膜や皮膚で覆われているのが人間の体です。

一見、患部の症状とはまったく関係ないような部位でも

筋膜や皮膚を介して幹部とつながり連動しているんです。

 

全身のつながり

 

つまり・・・

体のどの部分を調整したとしても

何かしらの変化が起こる。

 

この、あえて患部に触れない施術を

知識経験直感をフル稼働させて繰り返してください。

骨盤がダメなら手首

手首で変化がなければ腹部

って感じでね。

 

例え、今の先生の知識や経験が少なくても構いません。

少ないのであれば毎日学べばいいだけの話です。

毎日学びながら毎日繰り返してみてください。

 

万が一、どこを調整しても症状の改善が少しも見られなかったら

そこから患部を施術したっていい訳ですよ!

「今までは検査ですけど、何か?」

みたいな顔してね(笑)

 

なかなかうまくいかなくても、毎日繰り返していくうちに

ある日突然ハマり始めるタイミングが来ます!

ハマり始めたら、本当に楽しいですよ~!

 

最後に

マッサージや整体などの手技療法って

エビデンスがほとんど存在しませんよね?

 

エビデンスとは

科学的根拠を記した論文のようなもの。

 

エビデンス

 

これはどういうことかというと

手技療法で体の症状が改善できるという根拠がないということです。

でも逆を言えば

手技療法では症状の改善が不可能だという根拠もありません。

そのような世界で、私たちは生きているんです。

 

だったら、思い切って

いろんな方法にチャレンジした方が楽しいですよね?

 

先生自身が楽しんで

患者さんも楽になって

新しい発見と出会えて

 

なんだか、ワクワクしませんか・・・?

 

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毎日の施術、楽しんでますか?

目安時間:約 6分
楽しむ

手技療法の施術って

やっぱり楽しまないとダメです。

 

不思議なことに

楽しんで施術をした方が効果も高くなりますし

毎日楽しんで技術をする方が、技術の向上スピードも速くなるんです。

 

先生は日々の施術、楽しんでますか?

 

施術を楽しむことの効果

楽しんでますか?と聞かれると

「毎日つらいことばかりだよ~!」

なんて答える先生もいるかもしれませんね。

 

痛みを抱えて来院される患者さんの気持ちを考えると

施術を楽しむなんて、ちょっと不謹慎な感じもありますが・・・

 

でも、思い出してみてください!

 

気心の知れた馴染みの患者さんを施術する時って

先生自身も自然な笑顔で

口数も多くなって

たまに冗談を言ったりして。

 

そうやって楽しんでいませんか?

 

で、そうやって楽しく施術した馴染みの患者さんって

みんな症状が軽くなって、笑顔で帰っていかれませんか?

 

そういう患者さん、たくさんいますよね?

 

これってやっぱり

先生が心身ともにリラックスしているからこそ起きる現象なんです。

 

リラックスした心と体で患者さんに触れる。

これは非常に重要なことです!

 

リラックス

症状ばかりを追いかけない!

ただ、まじめな先生ほど

患者さんの症状だけに向き合ってしまいます。

 

患者さんの痛みに真剣に向き合う事は必要です。

しかし、症状を追いかけるあまり

眉間にシワが寄ってしまったり

肩に力が入ってしまっては逆効果。

 

そんな時の先生の手って

ガチガチに力が入っていているはず。

 

ガチガチに力が入った手で触れられた患者さんは

無意識のうちに緊張してしまいます。

 

イメージできますよね?

 

一方、施術を心から楽しんで、心身共にリラックスしている先生の手は

とっても柔らかく、とっても温かい。

 

そんな手で触れられたら

それだけで緊張がほぐれますよね!

 

先生も一度気にしてみてください。

 

施術中の自分の表情が

鬼のような形相になっていないか・・・(笑)

 

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何事もバランスです!ハイ!

先ほどもお話しましたが

施術を楽しむことが苦手な先生って、真面目なんです。

 

「絶対にこの患者さんを楽にしてやろう」

 

そういう気持ちが強すぎるんです。

 

気持ちが強いことは素晴らしいことなんですが

強すぎることは決して良い事ではありません。

 

東洋医学の虚実で言うなら

実が基準値を超えてしまっている状態。

つまり実証という体調不良の状態と同じですからね。

 

これでは何事もうまくいきません。

 

東洋医学のカテゴリーでもお話していますが

「陰と陽」、「虚と実」などの対極したもののバランスが崩れることで

私たちは病気になってしまいます。

 

自律神経も同様ではありませんか?

交感神経と副交感神経がバランスよく働いて

私たちは健康な状態を維持できる。

 

バランスって、やっぱり大切なんですよね!

 

バランス

最後に

冒頭でお話した「施術を楽しむ」ということ。

この言葉に違和感を感じていた先生も多かったと思います。

 

でも、楽しむと言ったって

別にふざけて施術をしたり

手を抜いて施術をするといったことではないとご理解いただけたかと思います。

 

楽しんで施術を行うことで、先生がリラックス状態になれる。

結局それが患者さんのためでもある。

ということです。

 

それでも

「楽しむって、実際にどうやるんだよ~!」

という先生は

次の記事をご覧ください!

 

私事ではありますが

管理人が毎回実践している

「楽しみながら施術する方法」をシェアしますね!

 

こちらからどうぞ!⇒整体師は楽しみながら成長できる!

 

 

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ぎっくり腰の対応で大切なこと

目安時間:約 7分
ぎっくり腰

 

急な激しい腰の痛みで、這うように来院する患者さん。

いわゆるぎっくり腰の状態でしょうか。

 

先生もこのような患者さんの対応を経験したと思います。

 

先生はぎっくり腰の患者さんに対して、どのように対応しますか?

 

寝返りなどの動作がつらい患者さんに対して

どのような施術を行いますか?

 

何気ない動作から発症するぎっくり腰

 

いわゆるぎっくり腰。

急性腰痛というものです。

 

ぎっくり腰を起こす方のほとんどが

何気ないちょっとした動作がきっかけとなっています。

 

例えば

 

  • 床にある荷物を持ち上げた
  • 腰をねじった
  • くしゃみをした

 

などなど。

 

朝起き上がった瞬間にグキッとなり

そのまま身動きが取れなくなってしまうような方もいます。

 

先生の整体院を訪れるぎっくり腰の患者さんは

腰の痛みに耐えながら、少しでも痛みを軽くしたいという思いで来院されます。

 

なんとかしてあげたいものですね・・・。

 

選択肢に悩む

 

腰を施術してはいけない?

ぎっくり腰の患者さんに対して

炎症を起こしているから患部に刺激を入れてはいけない」

という話を聞いたことがあると思います。

 

でも、必ずしもそうとは限りません。

 

ぎっくり腰になって整体やマッサージを受けたら、すぐに楽になったという方もいます。

ぎっくり腰イコール腰部の炎症というのは絶対ではないので

必ず炎症所見が見られるか確認が必要です。

 

そもそも急性腰痛というものは、その定義があいまいなので

患者さんが「ぎっくり腰」と訴えても鵜吞みにせず

必ず自分の眼で確かめるようにしましょう。

 

ちなみに炎症の徴候は

 

  1. 発赤(患部が赤くなっているか)
  2. 疼痛(患部の痛みが強いか)
  3. 腫脹(患部が腫れているか)
  4. 機能障害(痛みで動かせないか)
  5. 熱感(患部が熱を帯びているか)

 

以上の5つです。

 

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ひとつの施術例

ぎっくり腰の患者さんの対応で一番困ることは

ベッドに横になれないということじゃありませんか?

 

施術する整体師

 

とりあえずはベッドに寝てもらわない事には

施術を始めることができないですもんね。

 

このような患者さんに対しては

まずは立位、もしくは座位での施術テクニックが必要となります。

 

CASTメンバーのみなさんには

皮膚筋膜の操法をお伝えしているので

それを座位や立位で応用して頂ければと思います。

 

そして、なんとかベッドに横になれるくらいになったら

次は寝返り動作ができるようになってもらいましょう。

 

仰臥位での操体法などが有効ですね。

 

寝返りがうてるようになったら、次は側臥位の施術です。

殿筋群大腰筋をしっかりとリラクゼーションさせましょう。

 

ここまでの施術で、動作時痛も軽減されているはずです。

再び仰臥位で、腹部の施術をゆっくりと行います。

 

そして最後に

炎症所見が見られなければ、患部の施術を試みて良いと思います。

 

動作時の支えが大切です!

今回の施術はひとつの例です。

患者さんの状況を見て臨機応変に対応してください。

 

そして施術の流れの中で

何度か体位変換を行うタイミングがあります。

 

今回の本題はここです!

 

患者さんの動作に細心の注意を払うと同時に

その動作を優しくアシストしてあげてください。

 


 

ウェイトトレーニングの経験がある方はご存知かと思いますが

ベンチプレスなどを行う際に

アシストしてくれるトレーナーさんがいると、すごく楽に持ち上げられます。

 

ベンチプレス

 

あのトレーナーさんのアシストって

決して一緒にバーベルを持ち上げているわけではなくて

バーベルの端を軽く支えているだけなんです。

 

本当に触れている程度に力でね。

 

それくらいのアシストがあるだけで

動きがとても楽になるんです。

 

逆にアシストに力が入っていると動かしづらい。

だから私たちのアシストも、優しく触れる程度の力じゃないとダメなんです。

 

最後に

例えば伏臥位になる時

一度四つん這いのような姿勢になりますよね?

そのタイミングで、患者さんの腹部をそっと支えます。

これだけでも楽に伏臥位になれます。

 

また側臥位になる場合にも

肩甲骨や仙骨を支えてあげるだけで

腰への負担が少なく姿勢を変えることができます。

 

ぜひ試してみてください!

 

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