なぜ病気になるのか?【気・血・津液】

目安時間:約 6分
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体調を崩した

 

人はなぜ、体調を崩したり病気を患ったりしてしまうのでしょう?

その成り立ちを知るためには

〇気

〇血
〇津液

 

という存在を学ぶ必要があります。

 

気と血は、みなさん聞いたことがありますよね?

 

東洋医学を始めて勉強される方にとって、津液という言葉は初めて耳にする言葉かもしれません。

 

今回は
気・血・津液とはどういうものなのか?
気・血・津液がどのように体に影響するのか?

 

基本的なお話をさせていただきます!

 

 

病は気から

 

東洋医学では、人間が病気になる主な原因が大きく分けてふたつあると考えられています。

 

それが・・・

 

〇内的要因
〇外的要因

 

と呼ばれるものです。

 

それぞれ、どのようなものなのか見ていきましょう!

 

 

内的要因

 

喜怒哀楽などの感情的な原因。
人間関係の悩みやストレス、ユウウツ感も内的要因となります。

 

外的要因

 

温度や湿度、季節ごとの気候など。
口にする食べ物や飲み物、体内に入ってくる細菌やウィルスなども大ざっぱに分類すれば外的な要因です。

 

私たちの気力や精神力、生命力などが充実している時であれば、内的要因も外的要因もはじき返すことができます。

 

しかし、気力・精神力・生命力などが弱っているときにこれらの要因の影響を受けてしまうと、人は病気になってしまいます。

 

これが「病は気から」という意味なんです!

 

東洋医学に気鬱(きうつ)という言葉があります。
そして、この気鬱こそが万病の元と考えられています。

 

現代の言葉で言うと、気鬱は「ストレス」のこと。
まさにストレスこそが万病の元というわけです。

 

はるか昔にこのような事が考えられていたなんて、すごくないですか!?

 

 

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血(けつ)と津液(しんえき)

 

「血」とは文字通り血液のことを指します。
一方、「津液」は血液以外の水分。つまり「体液」と言ってもいいでしょう。

 

血や津液は私たちが食べたり飲んだりしたものの栄養素を材料にして作られます。
そして血や津液は、肝臓、胃腸、腎臓など、体内の全ての臓器の栄養となるんです。

 

先ほどお話した「気」というものも、常に全身を循環しているのですが、何かの原因で気の流れが悪くなったり滞ってしまうと、血や津液の流れまで悪くなってしまいます。
そうなると全身の臓器に栄養が行きわたらなくなり、内臓の不調につながります。

 

血の流れが滞ってしまった時に発生する悪い物質を瘀血(おけつ)といい、この瘀血は肩や腰のコリ、関節の痛みなどを起こすとされています。

 

 

東洋医学的な【炎症】

病気

 

また、気が正常に流れなくなってしまうと、体内に熱が発生するんです。
この熱がさらに悪化すると「火」となります。

 

東洋医学で火とは「炎症」のこと。

 

この火によって血がダメージを受けてしまうと、出血が起こります。

 

鼻血や便に血が混じるなどの症状は、血が火によって壊されてしまう事が原因なんです。

 

では、津液が火にやられてしまうとどうなるか?

 

津液は体液なので、火によって乾いてしまいます。
すると、おしっこの量が極端に減ったり、便秘になったり、喉が異常に乾くなどの症状として現れるんです。

 

 

最後に

 

今回お話した、【気・血・津液】というものはとても重要です。
これらのイメージをしっかりと理解する事で、患者さんの体に何が起こっているのかを知るヒントとなります。

 

東洋医学を学ぶ上で基本的な存在なので、少しずつ理解を深めていきましょうね!

 

 

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