足りないのは「圧の強さ」ではありません!

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触診

先生の整体院には

強い刺激を求める患者さんは来院しますか?

 

そのような患者さんの施術は

体力も消耗して、親指も痛くなって

かなりの大仕事になってしまいがちではありませんか?

 

でも・・・

もしかしたら・・・

 

足りないのは先生の刺激量ではなくて

触診スキルなのかもしれません!

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触診、しっかりできてますか?

私たち整体師・マッサージ師の仕事は

患者さんの体にやみくもに刺激を入れる事ではありません。

 

異常のあるポイントや

良い効果を与えられるポイントを正確に見つけ出し

そのポイントに対して適切な加減の圧を

正しいベクトル(方向)で入れて

初めて患者さんの体が好転に向かいます。

 

整体スクールの授業で習ったようなことをそのままに

まずは軽擦をして

首のこのラインを4点圧して

そのあと肩のラインを3点圧して・・・

 

ただ施術の順番とポイントを守っているだけでは

施術効果も期待できませんし

患者さんの満足度も上がることはないでしょう。

 

強い刺激を求める患者さんに対して

「これでもか!」というくらいの力で刺激を入れても

「もっと強く!」なんて言われたことはありませんか?

 

これはそもそも

その患者さんの体にとって

効果のあるポイントからズレているために起こります。

 

正しいポイントに正しいベクトルで圧が入れば

そんなに強い刺激でなくとも効果を感じてもらえるものです。

 

正しいポイント

手指に意識を集中する

正しいポイントを探すためには

先生の手指をセンサーのように敏感にする必要があります。

 

患者さんに触れた手指に意識を集中し

手指から情報を集めようという意識がなければ

正しいポイントを見つけることはできません。

 

そしてそのポイントに対して

垂直に圧を入れていくことが基本です。

 

この基本が出来ていなければ

先生がどんなに力強い刺激を加えたところで

患者さんは「もっと刺激が欲しい」と感じてしまうもの。

 

そして、患者さんの言葉のままに

さらに強い刺激を入れて

効果は出ていないのに、揉み返しだけ残る。

そのような最悪の結果が先生を待っています。

 

このような結果を避けるためには

先生の触診スキルを高める必要があります。

 

触診するポイントは

筋肉であったり関節であったりさまざまですが

今回は筋肉のコリを触診する方法をお伝えしましょう。

 

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センサーとしての手の使い方

手指をセンサーのように繊細に使って

筋肉のコリを見つける方法です。

 

まず、センサーとして使う指は

拇指でも四指でも構いません。

 

触れる部位に対して、自然に動かせるような指を用いましょう。

 

そして大切なのは

左右の指を重ねて使うこと。

 

患者さんの体に直接触れる手は

先生が敏感だと思う側の手を選んでください。

 

ちなみに私は右利きですが

左手の方が敏感なので、左手で触れるようにしています。

 

一方の手で患者さんの体に触れたら

もう一方の手を上から重ねます。

 

そして・・・

 

下の方の手からは一切の力を抜きます。

 

ここ、重要なポイントです!

 

圧を加えるのは、上に重ねた手です。

 

上の手で下の手に圧をかけ

下の手に神経を集中させて

筋肉を垂直に、ゆっくりと動かします。

 

あんまやマッサージの揉捏(じゅうねつ)のような感じです。

 

筋繊維の1本1本を感じられるようなイメージで

ゆっくり、ゆっくり動かしていきます。

 

そして

玉のような硬結(コリ)や

索状(スジばった感じ)のコリを見つけたら

患者さんに確認してみましょう。

 

「ここ、痛みますか?」

「ここが、ツラい場所ですか?」

っていう感じでね。

 

患者さんのリアクションが良いものであったら(笑)

先生の触診は大成功です!

 

コツは、ゆっくりと動かすことと

下に置いた手を脱力する事。

 

指先に力の入った手は

センサーとしては全く役に立ちませんからね!

 

最後に

「このポイントで間違いないっ!」

と思っていても

患者さんのリアクションがイマイチな場合もあります。

 

そのようなケースでは

圧のベクトル(方向)を微調整してみるといいでしょう。

 

同じポイントでも、圧のベクトルが変わるだけで

硬結の捉え方も変わってきますからね。

 

触診スキル

 

そして

なるべく短い時間でポイントを見つけられるように努力しましょう。

 

モタモタと探し続けていたり

あっちこっちと迷っていると

「この先生、大丈夫かなぁ・・・」

と、不信感の原因にもなりますからね。

 

関連記事⇒本でテクニックは身につくのか?

 

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